ICTらくらく税理会計人会のご案内
趣旨
今日の税理士には、ICT化社会における新たな業務運営のありかたが求められ、令和5年4月から税理士法改正によりリモートワークが可能になりました。
他方、書面添付制度は、昭和31年に創設され67年の歳月を経て未だ法人税の添付割合が9.8%にとどまっています。
また、令和3年度の税理士職業賠償保険金事故件数は581件(月48件)、その支払保険金17億7000万円は、2012年度8億200万円に比べ2.2倍に達しています。
これらの課題を解決しなければ税理士の社会的使命は果たせません。
目的
ICTらくらく税理会計人会は、税務及び業務コンプライアンスリスクを予防するため税理士基本業務のICT化を推進します。そして
- 品質向上
- 生産性向上
- 組織IQ(①顧客情報共有②専門知識活用③効果的コミュニケーション④迅速な意思決定⑤継続的革新)の向上によって人材育成を目指します。
ご入会案内
ICTツールは、業務をデジタル化した情報通信技術であり、インターネットで人と人とをつなぐ役割を果たします。しかし、ICTツールを有効に活用するためには、会計、税務、経営、会社法、民法、ソフトウエア、AI、インターネットなど多くの分野に及ぶため、会計人一人一人が集い、智恵を出し、支え合えば、より多くの成果を得ることができます。成果を分かち合えるようご入会のご案内を致します。
活動内容
- ICTらくらく税理ソフトウエアの開発や改造に参加
- ICTらくらく税理の販売事業に参加
- 税法及び会計の確認項目、チェック事項、手続、関係法令などコンテンツの執筆
- ICTらくらく税理の運用状況や成果の情報交換
- 会計人会職員の人材育成研修やセミナーの共同開催
入会資格
- ICTらくらく税理ユーザー
- 事業参加者
会費
会費負担はありません。
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